パラベンフリー

防腐剤、保存料のパラベンが含まれないパラベンフリー化粧品(ノンパラベン化粧品)について

2006年10月12日(Thu)
パラベンフリー

パラベンフリー

パラベンフリー化粧品とは保存料のパラベンが含まれないノンパラベン化粧品です。

パラベンは合成の防腐剤です。約800人に1人くらいの割合でアレルギー性があることがわかっています。このアレルギー性のため以前は厚生省の指定成分とされていましたので、安全ではない成分と思われることも多いようです。

しかし、防腐剤が含まれていない化粧品は、開封後、すぐに劣化、腐ってしまうので1回使いきりなど使用期間限定のものがほとんどです。
劣化した化粧品は天然のものでも、低刺激化粧品でも、当然肌には悪いものですから使えません。ですから最低限、防腐剤を使用するのは、仕方がないことでもあるのです。使用期間限定のものだけでスキンケアをするのは、価格や使い勝手を考えると現実的ではありません。

また、防腐剤無添加という表記とパラベンフリーを同じと思われている方も多いようですが、意味が異なります。パラベンフリーはパラベンが含まれませんが、他の防腐剤は含まれていることが多いです。

ですから、パラベンフリーの多くは他の防腐剤が含まれています。「フェノキシエタノール」という防腐剤が多いです。また、アルコール分が多い化粧品もあります。アルコールは整肌にもなりますが、防腐効果もありますので増やすと腐りにくいです。しかし、アルコールは配合量が多いと肌の水分を奪いやすいので肌が乾燥してしまいます。

パラベンは長い間使用されており、その分、詳しく研究されていますので、アレルギーにならない方には比較的安全な防腐剤ですが、フェノキシエタノールは、パラベンよりも安定性や防腐性に不安があるので、量を増やしたり、他の防腐剤との組み合わせで使用することもあります。フェノキシエタノールの量が多いことや数種類の防腐剤を使用することと、パラベンを最低限使用することでは、パラベンを最低限使用することのほうが、肌に良いこともあるわけです。

このようにパラベンフリー低刺激安全化粧品とは限りません。パラベンフリーでも石油合成界面活性剤が含まれていれば、肌に負担になるでしょう。
植物合成界面活性剤・防腐剤・石油鉱物系の添加については、含まれていない方が目安としては刺激が少ないですが、人の肌はそれぞれ異なりますので、パラベンフリーだから良いということではなく、パラベンフリーは、ひとつの目安として、他の成分も考え、できるだけ低刺激な化粧品から肌に合ったものを選ぶことが良いと思います。


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カレンダ
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